情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

うーんなんて言うか

そもそも家庭内リソース的には片道30分以上通学時間が増えるならば、赤字なんで、片道1時間増える例を説明する必要性があるのか疑問ですが一応。
通学時間が片道1時間増加する状況が一番簡単に発生するするのは、自宅から最寄り駅に向かう経路の途中にあった高校が廃校になるケースですね。

この場合「近所の学校が潰れたから電車に30分位乗って他の高校に通うことにしたよ」という位でも通学時間片道1時間増えちゃうんですね。
他のケースも合わせた場合、学校が一つ潰れるば、そこに通うつもりだった人の通学時間が片道一時間増加した、なんていうのは珍しくなんとも無い話です。


後、あまり関係ないかもしれませんが大阪の人が普段どれくらいの時間を移動に使っているのかという参考史料として、大阪の人の平日の片道通勤時間分布を出してみましょう。
(将来的に学区が撤廃される予定なのでこの場合通学時間より通勤時間の方が参考になる)

阪南あたりから北上してくるケースでは府内通勤で片道2時間を超えるケースがあるようですが基本は府内の移動時間は片道1時間半以内ですね。
近距離通学=片道30分以内、遠距離通学=片道1時間半以内、というのが大阪の実態としては合っているのではないかと思われます。
そのため地元の高校が潰れて近距離通学が遠距離通学になるケースの通学時間増加の例としては「片道1時間位増加」は妥当な目安だと思います。