■ニコ割アンケートと実際の投票との差にみる、ニコニコ動画の特殊性 は色々な意見がもらえた。
- ニコ割の調査は20〜40代に限定されているので、若者と老人の世代バイアスが原因かもしれない
- ニコニコ動画自体に親自民的傾向が見られるのではないか
- ニコニコユーザーに偏向が見られるのではないか
- いや、自民民主関係なくネット世論は反マスコミなのではないか
などなど、色々な解釈をする人がいて、興味深い
ただ、
バイアスを除くための数式をどうするのか、凄く興味ある。もう10回ぐらい選挙前のサンプル取れれば偏差ぐらいは出せるんじゃないのかなあ。
信濃町の駅前で政局の街頭アンケートをするようなもんだな: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog
と切り込み隊長さんが言っているように、今の段階ではノイズが多くて原因を解明するのは厳しそうだ。
どんなバイアスが働いたのか、想像の中だけで楽しむ事にする。
ネット広告関係の資料としての可能性。
話は変るけど、あのデータ、バイアス以外にも面白い事が分かるかもしれないんだよね。
ニコ割入口調査は、2009年8月8〜10日に実施されたアンケート。
自民党が選挙広告キャンペーンを開始したのも8月10日前後。
そして、ニコ割出口調査は2009年8月30日。
選挙直後であると同時に、広告キャンペーン終了直後だ。
入口調査と出口調査を比較するという事は、自民党の選挙広告のBefore Afterを比較する事でもある。
この辺を突き詰めていくと
「2009年総選挙において、与党は大規模広告戦略を展開した。はたして効果があったのか、それとも無かったのか?」
という問いに繋がって、ウェブマーケティング上大変面白い資料に化ける可能性がある。
誰か適切な補正を加えられる人はいないだろうか?
追記
マーケティングという面でニコニコをみていくならば
「ニコ動で政治の印象が変わった」約6割‐ニコニコニュース
も面白い
ニコ動で政党や政治家の印象が変わった59.9%
ニコニコ動画の政治に関するコンテンツを見て政党や政治家に対する印象が変わったかについては、「やや印象が変わった(30.6%)」がもっとも多く、これにつぐ「かなり印象が変わった(29.3%)」とあわせて「変わった」との層(59.9%)は6割近くに達し、7月24日に行った前回の調査(以下、前回比と記す)より、3.8ポイント増となりました。
「ニコ動で政治の印象が変わった」約6割‐ニコニコニュース
衆院選で一番信頼した媒体「ネット」46.2%(前回比6.9ポイント増)
政治や選挙に関する情報で、どの媒体が一番信頼できると思ったかについては、「インターネット」が46.2%(前回比6.9ポイント増)となり、ついで「新聞」20.1%(前回比5.3ポイント減)、「テレビ」16.6%(前回比0.6ポイント増)となりました。
「ニコ動で政治の印象が変わった」約6割‐ニコニコニュース
衆院選で参考にしたネット上の情報「ニュースサイト」35.1%
今回の衆議院選挙で参考にしたサイトについては、「ニュースサイト」が35.1%ともっとも多く、「掲示板やSNS、ブログ等一般ユーザーからの情報」は28.0%、「インターネットでは情報を集めなかった」は24.0%となりました。
「ニコ動で政治の印象が変わった」約6割‐ニコニコニュース
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■自民党がadsense広告を開始した事を確認。
自民党がGoogle adsenseや Yahoo Overture等でどんなキーワードを登録していたか
■自民のweb広告の規模について
選挙期間中に自民党のバナー広告を張っていたウェブニュース等
■都議選における幸福実現党の先進的web戦略について1
2009年7月、衆議院総選挙に先駆けて都議会選挙が行われた。
その時幸福実現党がやっていたこと。