情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

ネット選挙における妨害工作の肝はwikipedia

ウォッチ力ではてな界隈に名を轟かすhagexさんが興味深い記事を書いていた。

この記事で上がっていないものの中で注目すべきはwikipediaの編集合戦だと僕は思っている。
wikipediaはSEO力が高く、政治家の名前で検索すると大抵上位3位以内に出てくるサイトだ。ここに書かれた情報はかなり多くの人の目に入ることになる。そんな影響力の高いサイトが誰でも編集可能な状態なのだから、各人の思惑が色々とぶつかり合ってしまうのだ。
工作するなら小さなサイトで闇雲に活動するより、沢山の人に読まれることがわかっているページを狙うほうが効率がいい。wikipediaは今後主戦場になりうるだろう。
というか一部ページはすでに編集合戦がすごいことになっている。
僕はwikipediaのページを読むときにはまず最初にノートを読んでみることにしているのだが、結構な確率ですごい残念な揉め事に遭遇する。
今後は更に激化していくのではないだろうか?