情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

かつてハックル氏が

かつてハックルこと、岩崎夏海氏が、シリーズ物のライトノベルの第一巻一だけを読んでジャンル全体について語った時、みんな大反発したという故事がある。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/aureliano/20090517/1242546021
僕のスタンスはその頃とたいして変わらず、作品の評価をするためには、ちゃんと継続してチェックする必要があるし、ジャンルを語るならある程度の作品数をこなす必要があると思っている。


例えばココロコネクト事件のように作品外で起こったトラブルについての評価なら読んでいない人でも参加資格があるかもしれないが、作品内の描写について批判をするときには、ちゃんと読んでから語るのがスジだと考えている。


だから僕はさくら荘のペットな彼女の件みたいな炎上話の反応の中に、明らかに本編見てないと思われる反応があったり、第一話から続いている文脈をスルー(炎上話しか見てないの!? )している反応があるとすごい気になってしまうのだ。


この辺は先日の、青二才氏の同人誌の話も同じことだ。
読んでない人が、作品の内容に対する評価を下してしまう状態には強い抵抗を感じてしまう。
普段の行動や発言に対するツッコミはともかく、作品については……ね。