情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

通称ヤシマ作戦に「反対」する人についての僕の考え方

東北地方太平洋沖地震による発電所の被害が原因で、東日本が電力不足になるという話を受け、自主的な節電キャンペーンが広がっています(通称ヤシマ作戦)。


節電運動

2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震で、福島県の原発など東京電力および東北電力の発電設備にも大きな打撃を受けたため、政府と電力会社が停電を避けるために広範囲な節電を呼びかけたことが、上記の「エヴァ」作品上の作戦と類似していたことから、twitterなどを中心に「ヤシマ作戦」と呼ぶようになり、アニメ公式ブログでも追認した


ヤシマ作戦とは - はてなキーワード

これに賛成している人の中に「みんな節電してるのにあいつは電気を無駄に使っている!」という意見が出始めているので、少し話させてください。


無駄に思えるあのネオン広告。消えたら辺りが真っ暗になりませんか?
非常時だというのに営業しているお店、閉まったら困る人がいませんか?


そこに人がいる、明るい、ということは人に安心感を与えます。
災害時性暴力とか災害時犯罪を抑止するためにも、ある程度の光は有効です。
その電気があなたにとって無駄であっても、他の人にとって大切な意味があるかもしれない。
とりあえず一度はそう考えてみることにしませんか?