情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

狼と香辛料についての雑談


































































Naoki Takahashi
@NaokiTakahashi
 まあ、西欧ファンタジーがキリスト教の世界観を前提しちゃってるのもちゃんと考えたらおかしいことで、ヘビーなファンタジー作品はその辺みっちり考えて書いてるけども、そりゃトールキンはプロの学者だから出来たんだろうよ、というようなレベルの話ではあり。(2009-11-12 17:48:52) link
Naoki Takahashi
@NaokiTakahashi
 狼と香辛料の世界は、あれは異世界なんじゃなかったっけか。たぶん。だから農作物を現実の歴史と照らして矛盾を指摘するとかは、ちょっと違うかな、と思ったのを覚えてる。(2009-11-12 17:51:34) link
fut573
@fut573
 .@NaokiTakahashi 麦の神様がいて、収穫をコントロールできる時点で農作物の歴史は改変されているんだろうなと僕は思いました。(2009-11-12 17:53:56) link
Naoki Takahashi
@NaokiTakahashi
 @fut573 ああ、それはそうですね。そこのレベルから考えていかないといけなくなってしまう。<麦の神様と収穫のコントロール(2009-11-12 17:54:31) link
fut573
@fut573
 @NaokiTakahashi 後、ヨーロッパの金と銀の埋蔵量差からくる金銀交換レートとかも。(2009-11-12 17:57:13) link
Naoki Takahashi
@NaokiTakahashi
 @fut573 ああー、なるほど。そういう要素もそのままではないんでしょうね。(2009-11-12 17:58:14) link
fut573
@fut573
 .@NaokiTakahashi そもそもホロが存在すれば、ジャガイモの流入を待たずに人口が爆発するんですよね。窒素・リン酸・カリ辺りの無機肥料もすっ飛ばして数百年分の農業革命ですし。(2009-11-12 18:02:40) link
fut573
@fut573
 となると、当然相場にも影響を与え、世界の構造は大きく変化するでしょうね。(2009-11-12 18:04:18) link
crow_henmi
@crow_henmi
 @fut573 ホロはせいぜいのところ地力をフル活用させてくれる神様で、農業革命ほどのパワーを持ってはなかったような気がしますが。(2009-11-12 18:04:02) link
fut573
@fut573
 .@crow_henmi ああ失礼、厳密にはあんなのが何柱もいる世界といった方が正確かな。ホロは一時的に地力を振る活用する意味で無機肥料的な効果かなと思っていたのですよ僕は。(2009-11-12 18:06:23) link
fut573
@fut573
 ただ僕はあの世界観大好きなので、無粋なこと言わずに喜んで読んでますが。(2009-11-12 18:08:17) link
fut573
@fut573
 鷹見一幸さんは2006年6月14日のブログで狼と香辛料を「中世の神話の時代が終わり、近世の人間の時代が始ることにより、その居場所を失っていく古い神々の話しなのだ。」と言っているのですが、僕はその読みがどうもしっくり来なくて。 http://bit.ly/2faf8P(2009-11-12 18:12:45) link
fut573
@fut573
 ホロの属性は古代と現代というまったく別の時代の象徴していて、ミクロな視点とマクロな視点で役割が変化する点があの作品の不思議な魅力を生み出しているんじゃないかなぁと。(2009-11-12 18:16:45) link


要はホロの二面性が面白いと。


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