情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

ネットと愛国のamazonレビューを分析してみる

僕はネット上で嫌韓を唱える人たち等がamazonで行っているレビュー荒らしに興味があり、よくチェックしている。
その関係で今日は安田浩一著ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (amazon)のレビューを分析していた。
(データははいつものように資料庫に置いた)

全体


星1と星5が多い綺麗なU字型になっている。

購入証明ありとなし

1.amazonの商品レビューはその商品をamazonで実際に購入していない人でも書くことが可能である。
2.amazonでその商品を実際に購入した人はそのことを証明するマークを付けることができる。
ということで、認証マークのある人とない人の星付けを比較してみた。


実際に購入したレビューアー(認証有)の中には星1をつける人がほとんどおらず(一名のみ)、星5をつける人が多い。
購入証明がついてないレビュアーは評価が最高と最低に二分する形になっている。

レビュー数

この本をレビューしている人全員のamazonでのレビュー回数を調べ、上位50%と下位50%に分けて比較してみた。


どちらもU字型だが、
レビュー回数が多いユーザーの中では星5をつけた人が多く
レビュー回数が少ないユーザーの中では星1をつけた人がやや多い

もうちょっと詳しく


総レビュー数1回(この本以外にレビューなし)のユーザーで星1を付けている人が4人(ネットと愛国専用dis)
総レビュー数1回(この本以外にレビューなし)のユーザーで星5をつけている人は0人
総レビュー数2回で、嫌韓・嫌中関係の活動のみのユーザーで星1をつけている人が3名(嫌韓・嫌中活動専用アカウント)
(フジデモ関係・sengoku38関係・韓国産の焼酎?で以前にレビュー荒らし行為が行われた商品)
レビュー件数70件程のうち7件がこんな感じだったら、そりゃ評価が二つに割れてしまうだろうなぁという感じ。