情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

日本が自重してもその分中国が増やすからなぁ

文化よりも優先されるものがあると思う - とらねこ日誌という記事。
面白く読ませてもらった。

ただ、


漁業資源の枯渇が心配されている昨今ですから、魚離れのこの時期に資源回復を図るというのもアリじゃないかと思うのです。資源は有限なのですから・・・(素人考えかな?)

文化よりも優先されるものがあると思う - とらねこ日誌


という部分についてはどんなものだろうと思った。

世界の水産物消費量の推移

上図は2006年にNHKスペシャルとして放送された、「マグロが食卓から消える?」を書籍化した『日本の食卓からマグロが消える日 (amazon)』という本の77ページに掲載された資料で、世界の水産物消費量の推移を表している。
これを見れば分かるとおり、13億の巨大な人口を持つ中国の水産物の消費量が急増している。
その結果、世界の水産物消費総量は増加傾向にあり、魚離れにより日本人が少々水産物の消費を控えたとしても、資源回復にはいたらないのではないかと思われる



日本の食卓からマグロが消える日 (文春文庫)
星野 真澄
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