情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

2010年読書計画〜福祉編

今年読む予定の本。
読書計画というが、実際のところは去年チェックしたけど読めなかった本である。

タイトル 著者 メモ 読了日
持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想 (ちくま新書) 広井 良典 千葉大学の21世紀COEプログラム 「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」関連本。周囲で評判が良いので読みたい -
虐待される子どもたち (幻冬舎ルネッサンス新書) 丸田 桂子 2,000件を超える虐待に向き合ってきた現役小児科医が、決死の覚悟で綴ったノンフィクション。 by amazon 内容紹介 -
居場所を失った子どもを守る 子どものシェルターの挑戦 カリヨン子どもセンター 虐待などで帰る家が無い子供への緊急避難場所を提供するカリヨン子どもセンターの活動紹介。 -
ルポ 児童虐待 (朝日新書) 朝日新聞 大阪本社編集局 児童虐待問題のルポ。内容紹介でリスト入り”1週間に1人の割合で、子どもが虐待死している現実。どうすれば、虐待は防げるのか?児童相談所、児童養護施設、里親、教育現場、医療機関…様々な「現場」から虐待問題の本質に迫る、渾身のルポ。 ” -
殺さないで―児童虐待という犯罪 毎日新聞児童虐待取材班 児童虐待問題のルポ。今まで読んだ本の中に何度も引用されているのでチェックしたい。 -
ネグレクト―育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか (小学館文庫) 杉山 春 育児放棄関係。Amazonの書評を見る限り、丁寧に取材したルポのようだ。「Book」データベース引用”二〇〇〇年十二月一〇日、愛知県名古屋市近郊のベッドタウンで、三歳になったばかりの女の子が段ボールの中に入れられたまま、ほとんど食事も与えられずにミイラのような状態で亡くなった。両親はともに二一歳の夫婦だった。” 01/15
ドメスティック・バイオレンスから子どもを守るために Linda L. Baker “特に言語コミュニケーション能力が十分でない乳幼児への影響を探ることは難しいとされているが、本書では、0~6歳児の子どもに焦点をあて、その査定および適切な介入方法について考察する。また加害者への介入プログラムや被害者の危険度を査定する方法についても具体的に紹介している。”by「BOOK」データベース -
児童の施設養護における仲間による暴力 クリスティーン バーター 大人→子供ではなく、子供同士の暴力についての本らしい。 -
子ども虐待を防ぐ市町村ネットワークとソーシャルワーク 山野 則子 児童虐待対応の現場を効率化するための理論について書かれているらしい。 -
「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるのか (SEKAISHISO SEMINAR) 内田 良 児童虐待関係 -
子どもの性虐待と人権 柴田 朋 児童虐待問題。性犯罪被害者のトラウマについて -
いくつもの壁にぶつかりながら 村田 早耶香 児童買春問題。カンボジアの児童買春に取り組んでいるかものはしプロジェクトの人がかいた本。 -
黙りこくる少女たち―教室の中の「性」と「聖」 宮 淑子 スクールセクハラについて丁寧に取材をしたルポ。生徒の教員の間の恋愛を処分してしまうというケースに言及 01/05
先生と生徒の恋愛問題 (新潮新書) 宮 淑子 教師と生徒の恋愛についてインタビューを元に書かれた本 -
福祉を変える経営~障害者の月給1万円からの脱出 小倉 昌男 ヤマト運輸の元会長、小倉昌男さんの著書。ノーマライゼーション絡みで読んでおきたい -
隠さないで生きたい!!―統合失調症の娘とともに (やどかりブックレット・家族へのメッセージ) 岡田 久実子 タイトルでチェックリストへ -
精神障害のある人々の自立生活―当事者ソーシャルワーカーの可能性 加藤 真規子 精神障害者のセルフヘルプの可能性について -
児童養護と青年期の自立支援―進路・進学問題を展望する 全国児童養護問題研究会編集委員会 児童養護施設の自立支援についての本。”施設経験者である大学卒業生等による提言”というのが含まれているそうだ -
施設で育った子どもたちの居場所 「日向ぼっこ」と社会的養護 社会的養護の当事者参加推進団体日向ぼっこ 児童養護施設の必要性について。 -
子どもが語る施設の暮らし 『子どもが語る施設の暮らし』編集委員会 児童養護施設関係。Amazonの書評を見る限り質の高い本のようだ。 -
一時保護所の子どもと支援 安部 計彦 児童相談所付属の一時保護所についての本。”なんらかの事情でおとなの保護を受けられない子どもや、虐待を受けている子どもたちが緊急避難的に入所している。その数は全国で1日あたり約1300人にのぼり、増加傾向にある。”という。 -
おばあちゃんをすてちゃいやだ!!―パキスタンのむかしばなしより 福井 達雨、馬嶋 純子 海外版の「姥捨て山」amazonの書評にレビューがあり、読んでみたいなと思った本。 -
児童自立支援施設これまでとこれから―厳罰化に抗する新たな役割を担うために 小林 英義、 梅山 佐和 少年法。児童自立支援施設関係。少年犯罪と社会復帰 -
犯罪からの社会復帰とソーシャル・インクルージョン 日本犯罪社会学会 刑務所にて罪を償った後の社会復帰についての本 -
社会的排除と企業の役割―母子世帯問題の本質 安田 尚道、塚本 成美 人に勧められた。興味深いデータが含まれているそうだ。 -
ルポ 母子家庭 「母」の老後、「子」のこれから 関 千枝子 母子家庭といえば、子供の教育問題に焦点が当てられがちだが、これは母親の老後というテーマも扱った本。 -
シングルマザーの暮らしと福祉政策―日本・アメリカ・デンマーク・韓国の比較調査 (新・MINERVA福祉ライブラリー) 杉本 貴代栄、森田 明美 “日本・アメリカ・デンマーク・韓国4カ国のシングルマザーへインタビュー調査を行い、その国際比較からジェンダー的特徴と課題を明らかにすることを目的としている”本とのこと -
東京の母子生活支援施設の現状と課題―平成20年度東京の母子生活支援施設実態調査報告書 東京都社会福祉協議会 東京都の母子生活支援施設についてのレポート。母子生活支援施設とは、”母子家庭で児童の養育が十分にできない場合、母子をともに入所させて保護し、自立促進のための生活支援を行う施設”by 東京福祉ナビゲーション -
「居住福祉資源」の経済学 (居住福祉ブックレット) 神野 武美 何が居住福祉資源となるか発見しようを読んで以来、居住福祉について調べたいと思っている -