情報の海の漂流者

web上をさまよいつつ気になったことをつぶやいています。

佐世保と軍艦についてのメモ


関門海峡で海上自衛隊佐世保基地所属の護衛艦「くらま」と韓国船籍のコンテナ船が衝突した事故で、佐世保地区労と社民党佐世保総支部、全日本港湾労組は20日、海自佐世保地方総監部の加藤耕司総監あてに謝罪や原因究明を求める申し入れ書を提出した。

関門海峡・護衛艦衝突:謝罪と原因究明、海自に申し入れ−−労組など /長崎 - 毎日jp(毎日新聞)

これはまぁ「佐世保だから」だろうなぁ。
事件を追ってない人には「佐世保だから」じゃ分からないだろうから時系列表にまとめると

日時 出来事
2008年08月01日 米原子力潜水艦ヒューストンが佐世保寄航中に放射能漏れを起こしていたことが発覚
2009年10月27日 自衛隊護衛艦「くらま」事故
2009年11月19日 佐世保、原潜事故想定した訓練を行うが、米海軍にドタキャンされる
2009年11月20日 関門海峡・護衛艦衝突:謝罪と原因究明、海自に申し入れ


こんな流れになる。
長崎県佐世保は昨年の米潜水艦の放射能漏れにより、軍艦の事故に非常にナーバスになっている土地である、これは頭に入れておいたほうがいいと思う。
「くらま」の船長さんは色々な意味で巻き込まれ過ぎ。
ついてないなぁ。


この件についてもう少し詳しい情報を知りたいのだが、佐世保市の社民党議員、古家勉さんはウェブサイトを持っていない。
佐世保地区労 Web-Siteのサイトは2006年から更新が止まっている。
全日本港湾労働組合 - ホームページはこの半年間繋がったためしがない。
一次情報がまったく得られない状況なのがもどかしい。

参考資料


【ワシントン=有元隆志】米海軍は1日、原子力潜水艦ヒューストンが3月から数カ月間にわたって、ごく微量の放射能漏れを起こしていたことを明らかにした。3月下旬に佐世保港(長崎県)に寄港した際も漏れていた可能性があるとしている。

米原潜、佐世保寄港中に放射能漏れ、外務省の対応に非難の声 (1/2ページ) - MSN産経ニュース



佐世保市は19日、佐世保寄港中の原子力潜水艦の事故を想定した第8回原子力防災訓練を実施した。参加を申し入れていた米海軍は「原子力艦船の母港以外では困難」として今回も不参加。外務省は職員が前回に続き視察した。

 これまでと同様米海軍の原潜が赤崎岸壁に停泊中、市内の放射線測定機(モニタリングポスト)が平常値を大幅に上回る数値を示したとの想定。国や自衛隊、海上保安部、県、県警など25団体と、赤崎地区の住民ら約250人が参加。

龍〜なが 長崎新聞ホームページ:【動画】佐世保で原潜事故想定し訓練 米海軍は今年も不参加(11月20日)


くらま事故で社民党と労働組合が海上自衛隊に理不尽な謝罪要求 : 週刊オブイェクト